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With Lakeside View
湖畔の慎ましいわが家
「Between the Folds」と題した展示で、新しい世界を見せてくれたのがフレックスフォルムです。フォードー折り目。屏風を思わせるような折り目のある屏風のようなスクリーン。細いウェーブのついたカーテン。にじんだようなゴールド、アイボリー、濃い木目は、斬新でした。
その中心に「Camelotシーティングシステム」やコーヒーテーブル、アームチェアなどの新作が並びます。
ゆるく繋がりながら、調和していくーその世界を従来のモデル、新作を合わせながら見せていく、フレックスフォルムが繋げてきた長い長い道を、辿るような展示でした。
この数年、フレックスフォルムのアイコニックなモチーフになっている編み込みの表現はスクリーンなどでも多用され、コージーなパーソナルスペースを生み出していました。
家具と空間を仕切る何かの組み合わせーこれは今後も大きな流れとなっていきそうです。
取材＝本間美紀（キッチン＆インテリアジャーナリスト）
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「リアルキッチン＆インテリアseason 12」
小学館刊 著／本間美紀
https://www.shogakukan.co.jp/books/09104266
ミラノレポート第２回目はモルテーニとフレックスフォルムです。
