バスルームのメガブランドの最新情報

・グローエは未来へのキーノートを発表

日本のリクシルグループのグローエは、見本市会場とは別のホールを借りて、久々に大きな記者発表を開きました。「キーノート」と称した2時間にわたるプレゼンテーションは十分に準備されたものでした。「グローエ　アクアインテリジェンス」と称し、深い消費者調査に基づき、実生活で実際に役立つ技術を開発、発表しました。

今回ヨーロッパ初公開となるGROHE Purefoam（グローエピュアフォーム）は、特製のソープを温かい泡に変換し、体を包み込むウェルネス体験を提供し、美容やウェルネスの市場に参戦します。

これはリクシルグループとの協業によって、結実した新製品で、日本では「キヌアミシャワー」として発売されていますが、グローエではデザインやシステムをヨーロッパ向けに開発。スリムで軽いシャワーヘッドから、滑らかな泡が出る、視覚的に美しい体験に昇華させています。泡とすすぐ水流は簡単に切り替えられる仕組みです。

さらに専用のソープがカセット式でセットできるユニットを開発し、写真の通り、シャワールームもモダンなデザインが実現できます。

専用ソープはフレグランスの専門家と開発したオリジナルの５種の香りがそろい、ソープを取り替えればシチュエーションによって香りをチェンジできる、アロマセラピーの効果も大きなアピールポイントです。

このシャワーを癒しを求める消費者や、ウェルネスや美容を重視するホテルやスパに提供していくと発表されました。