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Serene Space, Delicate Details
静けさの中にさりげなく自分らしさを
●「断熱」が私たちの食卓を広げてくれる
ことあるごとに飲み物を楽しんでいるドイツ人ですが、アンビエンテの会場で、アルフィ社の担当者による説明を聞いていると、何度も出てくるのは「インサレーション」(断熱)という言葉。冷たい、温かいとキープできることは、フレッシュ美味しさを保ち、時間やエネルギーを節約し、飲み物をいただく場所を限らない、素晴らしい機能なんだ、と説明してくれました。確かにそうですね。
現地では0.6lなどの小さめタイプも発見。お茶の文化のある日本では「急須」感覚で使いやすそうです(現在日本では家庭用には販売していません)。ドイツの担当者曰く「小さいと温度を包む面積が小さく、保温機能が落ちやすいので、大きい方がオススメ」だそうですが、日本の食卓には小さいのも可愛いかも。
さてさて、グッドデザインな魔法びんとして、価値を高めているアルフィですが、アンビエンテの会場ではこんな新作も。革カバーやスワロフスキー仕様です。
また2重ガラスの保温性は冷たい飲み物にも応用できます。ドイツにはこんなガラスジャグもありました。よく見て、中がダブルウォールになっています。
ドイツの担当者と話していたのは、冷たい白ワインを入れて食卓に置いたら、色も綺麗だし、ずっと冷たいワインが楽しめますね、なんて。日本では未発売ですが、白ワイン好きの私としては待ち遠しい商品です。