静けさの中にさりげなく自分らしさを

●技術的な収まりもウォールキャビネットが解決

「夫は食道楽と言っていいほど、美味しいものが好き。私は将来、子どもたちとお菓子作りや料理をするのが楽しみ」と導入したのがミーレの本格的なオーブン。すでにフル活用しているそうで、お肉を焼くなど、料理のキーステーションになっています。長い目で見て、長寿命で使えるドイツ製のオーブンは、きっと活躍してくれるでしょう。

さらにキッチンハウスのフルオーダー力を発揮したのが、このスペース。インターホンや各種のリモート操作部、コンセントなど、どうしても必要だけれど、無計画に配置するとインテリアを乱すこれらのパーツを、最も使いやすい一角に集めました。

食器棚に多用される半透明のブラックガラス扉を採用し、誰でもわかる、でもさりげなく隠す工夫をしています。フルオーダーのキッチンは、料理だけでなく、ホームファニチャーとしての発展性も秘めていると感じる工夫でした。

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