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Our Home, A Private Resort
ホテルライクハウスの知的なキッチン
さてダイニング側から見るとどうでしょうか?ダイニング側の収納は、コーヒーやグラスなど、ティータイムのための食器がずらりと並びます。収納の内側がグレーなので、扉を開いても家の雰囲気をになじんでいます。
タイルは京都のレストランで見て、参考にしています。キッチン壁のタイルは設計時に選んだ二人のお気に入りで、細い縦長のホワイトタイルの壁とキッチンの木目がよく似合っています。
ワークトップはブラック系のクォーツストーンを選びましたが、壁や薪ストーブ、チェアの色とリンクコーデして、空間にまとまりを生みました。
最近では天井まで目一杯、吊り戸棚をつける、ということもなくなりましたが、逆にコンパクトな棚を目線の高さにつける人が増えました。来客時のコーヒー豆や紅茶などを収納するキャビネットとしています。
パッと開くと来客の目に触れる分、必要なものだけ、気に入ったものだけを収めています。裏まで綺麗に仕上げられた扉。こういったシーンでもフルオーダーの丁寧な作業が、インテリアになじんでいるのです。
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