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With Miele Kitchen 

インテリアが好きだからビルトイン家電

2023.10.16 キッチン&インテリアジャーナリスト 本間美紀

1.インテリアが好きだからビルトインだった

ふきこさんはキッチンハウスで提案された、ビルトイン家電を収納が囲むようなデザインも気に入っています。

ショールームではもっと印象の強い木目だったプランを、床やソファの素材感と合わせてグレー調のオークに変更。シックで落ち着いたイメージにまとめていきました。

「今は育児に集中していますが、もともと住宅の仕事をしていて、多くのインテリアに触れる機会がありました。でもキッチンの機器にはそんなに意識が高くなかったんです。すっきりとしたインテリアにしたいとき、キッチンにピッタリ収まるビルトイン家電という選択肢が頭にうかびました

「家事はテキパキと済ませたいタイプ。家族4人分の食器が一気に洗える幅60cmの食器洗い機を最初に決めました。大きなオーブンで料理をしたくて、最初は電子レンジ付きオーブンとスチームオーブンを2台入れようとプランしていました。ですが夫とショールームを訪ねて考えが変わりました」

「ショールームにはなんとビルトインのコーヒーマシンがあり、試飲するととても美味しい。料理の機能でキッチンを埋め尽くすのではなく、ほっとする飲み物をサーブするコーヒーマシンがキッチンの顔になっても素敵じゃない? と盛り上がり、予定を変更しました」

驚くのはビルトイン家電の両サイドに備えた収納。

料理で使う食材や缶詰、調味料のストックがミーレの家電の両サイドがから出てきます。これは便利。「思ったよりたくさん入るので、まだ中を埋めきれてないんですよ」とふきこさんは苦笑します。

間口60cmのわずかなスペースにオーブンと電子レンジ、コーヒーマシンの機能を集中させ、そのまわりに収納を自由に配置していく。まさにインテリアキッチンとビルトイン家電の理想の組み合わせです。

お皿の上に絵を描くように料理を盛り付けられるシンプルな食器たちも、広くて見やすい引き出しに。

精緻なガラスの器やお母様から贈られたエルメスの食器など、グレージュの引き出しを開くと華やかな食器も現れます。

すべてが一つのトーンでまとめられた空間に、料理や食器が登場すると、とたんにキッチンの空気が躍動感をはらむのです。

さあ、早速、ふきこさんのミーレのビルトイン家電の使いこなしを見せてもらいましょう。

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