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Our Home, A Private Resort
ホテルライクハウスの知的なキッチン
ハイデオの浴槽は、いわゆる「体を洗う」という目的のあるものではありません。別荘やホテル、テラスに設置するミニプールというような捉え方でみると良いと思います。
たとえば下の写真の中央の商品は「TT-1770/Teatro」というもの。3つのアーチが重なり、一見してお風呂には見えませんが、リビングルームソファの発想からデザインされています。
このように照明やテーブルデッキなどのアクセサリーを加え、テレビやオーディオシステムなどの前に置くことで、温かい湯につかりながら、過ごすことができるバスタブなのです。
これは空間のセンターピースになりうるバスタブであり、いわゆるこれまでの「猫脚」「フリースタンディング」と呼ばれた、お湯を張るだけのバスタブとは全く違うものです。
このような清水さんの“作品”の数々を、私は「バスファニチャー」という新しいジャンルで呼ぼうと思います。