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Special Issue
HIDEO Milan Open

バスファニチャーという新しい世界

2022.09.14 キッチン&インテリアジャーナリスト 本間美紀

●「バスファニチャー」と呼びたい理由

ハイデオの浴槽は、いわゆる「体を洗う」という目的のあるものではありません。別荘やホテル、テラスに設置するミニプールというような捉え方でみると良いと思います。

たとえば下の写真の中央の商品は「TT-1770/Teatro」というもの。3つのアーチが重なり、一見してお風呂には見えませんが、リビングルームソファの発想からデザインされています。

このように照明やテーブルデッキなどのアクセサリーを加え、テレビやオーディオシステムなどの前に置くことで、温かい湯につかりながら、過ごすことができるバスタブなのです。

「TT-1770/Teatro」

これは空間のセンターピースになりうるバスタブであり、いわゆるこれまでの「猫脚」「フリースタンディング」と呼ばれた、お湯を張るだけのバスタブとは全く違うものです。

このような清水さんの“作品”の数々を、私は「バスファニチャー」という新しいジャンルで呼ぼうと思います。

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