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Special Issue
HIDEO Milan Open

バスファニチャーという新しい世界

2022.09.14 キッチン&インテリアジャーナリスト 本間美紀

●ミラノに日本のバスタブブランドHIDEOがデビュー

ミラノ中心地からトラムに揺られて10分ほど。チェルトーザ地区に日本のバスタブブランドHIDEO(ハイデオ)の常設スタジオ「HIDEO Milano Studio」がオープンしました。

HIDEOは、オーナーでありデザイナーの清水秀男氏が2021年に立ち上げたブランドです。日本では高級バスブランドとして知られるJAXSON(ジャクソン)を創業して40年、1970年代にミラノでデザインを勉強した清水さんは、この地でのスタジオの開設をずっと夢見てきました。

天井の高い空間で、高窓から光が落ちます。180平方メートルの広さに11台が設置されています。

モノクローム写真の淡く光る内照パネルが立てられ、その前に実物のバスタブが置かれています。
イメージとリアルが錯綜するような空間は、いわゆる日本のシステムバスショールームとは全く世界観を異にするものです。

そしてこのブランドを見るときは、「バスタブ」という言葉を忘れてほしいと思います。さっそく案内していきましょう。

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