パンの焼ける幸せな香り

●どこに何をしまおうか、迷うほどキッチン収納ができた

そしてキッチンプランでは誰もが一番考える収納計画。エミさんはまずインテリアでの見た目を重視し、「扉のプロポーションがきれいに見えるように」と計画をお願いしました。

左右対称の扉や、オーブンの脇の小さなスペースの扉、引き出しの数とサイズ。

初めは中に入れるものにこだわらず、デザインを重視しました。
「できてみるといい意味で、キッチンの収納量が思った以上に取れました。ものの定位置が決まるのに思った以上に時間がかかりましたが、収納にゆとりがあると、心にもゆとりができるような気がします」。

スパイスや調味料などの引き出しは加熱機器の近くに。

家族が多いからこそ、必要な大きなトレイは何枚も揃えていて、取り出しやすいキッチンの端っこに、と、あらかじめ考えた計画は大成功。収納も細かな指定ができるのもキッチンハウスのオートクチュール仕様のメリットです。

包丁やナイフなどのホルダーやカトラリーの仕切りもつくりました。

キッチンの収納だけではなく、家の間取り上でも家事動線を考えたエミさん。キッチンに隣接してランドリースペースも確保しました。

アスコのドラム式洗濯機と乾燥機を備えたおしゃれなランドリールーム。洗濯機を納めるこのキャビネットもキッチンハウスで特注したそうです。
「水や熱に強いエバルトという素材で、明るく温かな木目柄も選べました」。

仕事、育児、時間との戦い……それでも素敵なインテリアやキッチン、ランドリーは実現できるんだ！と夢を諦めなかったエミさんの家づくりはまだまだ続きます。

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