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Special Issue
ASKO Sous-vide cooking

アスコのバキュームドロワーに迫る

2021.07.25 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●アスコで新しい料理法をキッチンに

スウェーデン・アスコやアメリカ・バイキングのキッチン家電を扱う、ツナシマ商事のショールームが西麻布に誕生しました。ツナシマ商事は創業75周年、キッチンのビルトイン家電の輸入商社として老舗的な存在と言えます。広さは約75平方メートルで、食洗機3台、冷蔵庫類9台、ガス調理機器6台、オーブン類6台が揃っています。

空間デザインは成ケ澤信幸さん。シーザーストーンやクチーナのキッチン、グローエやデルタの水栓など、さまざまなキッチンブランドで装われたシックな空間です。

特に北欧ブランドのアスコを主力としています、鉄鋼の国・スウェーデンのブランドだけあって、ステンレスなど金属の仕立てがきれいです。ステンレスのほか、品のあるブラックステンレスをラインナップしており、西麻布ショールームもブラックステンレスが生きるシックなキッチンで装われています。

最近、大注目なのがアスコのバキュームドロワーです。スチームオーブンと組み合わせて、キッチンで「栄養を保つ真空保存」+「スチームで低温調理」という新しい料理法を取り入れる人が増えています。スーヴィッドクッキング(Sous-vide cooking)と呼びます。フランス料理から発展した「第四の調理法」とも言われ、これをいち早く提案してきたのがアスコでした。

東京のツナシマ商事ショールームでも、事前予約の上、真空保存と低温真空調理を実際に試すことができます。

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