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Serene Space, Delicate Details
静けさの中にさりげなく自分らしさを
●新シンクシステムと呼ぶ理由
ハンスグローエは水栓にとどまらず、シンクも自社オリジナル品を出しています。なぜなら水栓には必ずそれに適した「お相手」が必要で、水の流れや料理の作業の目的にかなったシンクが、キッチンワークをより快適にしてくれると考えているからです。
ボディシャワーから出る水流を専用ストレーナーにいれた食材に当てる。シンクのふちにかかったストレーナーは左右にスムーズに動きます。これは受け手のシンク側の機能が水栓と合致しているからできる一つのシステムで、とてもドイツ製品らしい合理性を満たしています。
シンクはグラナイト(花崗岩)の最も硬い成分である天然のクォーツ(石英)をつかったシックなスクエアデザインで、メインシンク(W710×D450mm)とサブシンク(W500×D450mm)の2サイズ展開。また、日本限定モデルで大型の排水口(∅180)を備えた「Fontana(フォンタナ)」(W790×D470mm)もあります。色はアルパインホワイトとグラファイトブラック。ステンレスやクォーツストーンのワークトップとも素材感の相性がいいです。
私は、この水栓に興味を持つ人には、シンク、ストレイナー、カッティングボードまでの「Aquno Select M81」というシステムを取り入れるという意識で、選んでほしいなと思います。