
●私たちを魅了するファブリックづかいは健在
ジェルバゾーニといえば豊かでたっぷりとファブリックを使うスタイルも定番です。それはソファやベッドにも。今年から別ブランドだったベッド製品「DOUBLE」もコレクションに加わり、よりトータルな世界で住まいを統一できるようになりました。
ヘッドボードやラグは柄は水玉というよりも小石のようなパターン。キャビネットの扉にはにじみ感あるミラー材。
おなじみの家具を素材違いで見せる。これは本当の意味でファッションのような楽しみ方ができる提案だと思います。
最後に少しだけジェルバゾーニの市内ショールームの様子をご紹介します。「ゴースト」など日本でもおなじみのソファがモノトーンをベースにしたカラリングに。ガラリと印象が変わります。
ジェルバゾーニの大きな特徴は手軽にソファの色柄を変えられる「カバーリング」にあります。ミラノのマダム達は毎年、新作が展示されると服を変えるように新しいカバーリングを購入しに、ショールームを訪れるそうです。そんな着替えて楽しむ家具ライフは、日本のジェルバゾーニ トーキョーでも実現できますよ!
着替えるチェア、変化するソファーカバーリングの考え方はこちらから
Supported by GERVASONI TOKYO
Reported by Miki Homma, Journlist
取材・文/本間美紀 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)
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