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Special Issue
ARIAFINA Rangehood

「アリアフィーナ」がいつもそこに

2019.01.18 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●さりげないデザインにたどり着くまで

アリアフィーナのクリエイティブディレクター片寄正次郎さんにお聞きしました。

リアルキッチンの読者の取材に行くとアリアフィーナを選ぶ人が大半という人気ぶりなんです。その理由をどうご覧になりますか?

「やはり主張をしすぎないデザインでしょうか。当社は16年前かイタリアのレンフジードメーカー・エリカ社と提携していまして、デザイン開発には力をいれていました。エリカ社が日本の事情を汲んで、デザインを起こしてくれます。イタリアでは球型やスクエアなど変わったデザインも多いですが、日本ではシンプルで洗練されたデザインにしてもらっています」

アリアフィーナと共同開発に携わるイタリア・エリカ社のオフィスはこんなにクリエイティブ。

「当社側は換気性能とステンレス加工に強く、特に高度なステンレス技術による継ぎ目のない“ユニボディ”が特徴です。最後の仕上げは職人の手で行なっています」

 

「見上げてみてください。すっきりとしているでしょう。整流板(コンロの油煙をダクトに吸い上げるパネル)もフラットです。わずかな隙間から強力に油煙を吸い上げます。吸ったオイルは遠心力で分離してオイルトレーに集めますから、ダクト内までベタベタしてしまうということがないんですね」(片寄さん)

フィルターレスはもはやレンジフードの世界では当たり前なんだそうです。レンジフードの内側をカバーするオイルパネルはすっきりとしていて、拭きやすい形状。「さまざまなパーツをつけると凸凹になる。そうすると汚れやすくなる。できるだけお手入れしやすい構造になるように開発には苦心しています」(片寄さん)

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