■伝統的なデザインと調和する“端正な”曲線
“Aiming at a formal balance
that makes modern whilst
recalling an aftertaste of the past times.”
オープンキッチンにサイドフードを検討する人が増えています。吹き抜けや天井の高さを生かしたい、キッチンの上にデザイン照明を吊るしたい、ハンギング棚に植物やワイングラスを飾りたいなど、キッチンの上はクリエイティブな空間になりつつあるのです。その中でレンジフードはさりげなく、美しく調和したい。レンジフードのプレミアムブランド・アリアフィーナは、新作「サイドカッラ」で、そんな想いをいち早く形にしました。
数枚の鋼板を加工し、なめらかでかつワイドに加熱部を覆う形状は、自社工場でこそできることです。これまでレンジフードというとステンレスのスクエアなタイプが主流でしたが、曲線を生かしながらも、シャープにまとめたフォルムは、ソファや家具、オブジェなどともなじむ、懐の広いデザインと言えます。
アリアフィーナのクリエイティブディレクター、ファブリツィオ・クリサ氏は「これは数年前に日本で発売を開始した愛らしいフォルムのレンジフード『ジリオ』の大人バージョンと言えるでしょう。モダンで直線的なキッチン、クラシックなキッチン、そのどちらとも相性がいい。マットなブラックやトープならシックに決まります。ホワイトなら優雅に。鮮やかなブルーやレッドは空間のアクセントに。幅広い使い方ができるんです」と言います。
気になる機能面もオープンキッチンに必要な高い吸い込み性能や静音性、ファンユニットを傾けてファンを取り出しやすくするなど、アリアフィーナブランドならではの使いやすさです。