食器棚はなくてもいい

先日、ドイツの出張で出会ったアメリカの女性デザイナーがこんなことを言っていました。
「キッチンって今はすべて覆われるものでななく、見せる部分も増えてきている。オリーブオイルからお鍋、照明までお気に入りのものをアートキュレーションするみたいな場所になっているわね」と。

確かにキッチンの収納は「隠すだけ」ではなくなっていて、その人らしさが見える場所に日本でもなりつつあります。

トータル価格は36万5300円（椅子や小物は別）

こちらはスウェーデンの「ストリング」という収納システムで作った、食器棚＆テーブルのあるミニダイニング＆キッチンです。1949年にニルス・ストリングという建築家がデザインしたごくごくシンプルな収納システムなのです。

写真の例は幅800ミリで、棚板と梯子のようなサイドパネルを組み合わせていくだけ。上の写真はキャビネット、折りたたみテーブルを組み合わせた例です。テーブルと食器棚を一緒に買う、、、と考えたら、お値ごろな感じ。

こんな風にガラスの扉バージョンもあります。壁面いっぱいに使っても素敵！少しくらい乱雑でも楽しそう。
小さなタイプも随時新色が出て黒やピンク、ペールグリーンなどニュアンスカラーも選べます。

黒の棚って？と思いますが、ヴィンテージのカトラリーも黒に映えますね。

日本での販売先はこちらで検索できます。
ストリング