
●従来のインテリアとしてのキッチンもそのままに
キッチンそのものが美しいデザインなので、部屋の中央にきてもインテリアになじみます。モーイやカルテルなど、世界の一流ブランドの家具や照明を合わせれば、コンパクトで機能的ながら、インテリア性の高い空間が生まれます。
キッチン収納の反対側はソファを置いてコージーなリビングに。照明が内蔵された収納は、中に入れたものを美しく見せてくれます。
さらにシーズンごとに新型やカラーが出るファッション感覚のキッチン扉も、トーヨーキッチン&スタイルの持ち味ですが、「メタリックダイヤモンド」柄が登場。ダイヤモンドとメタリックをハイブリッドしたパターンでありながら、どことなく日本の割菱やウロコ模様を思わせる、和のニュアンスも持ち合わせています。
ファッショナブルで使いやすい。トーヨーキッチンスタイルの面白いところは、長年ぶれない「独自の機能」と自社製造のステンレスベースのものづくり、そして流行にあわせて軽やかに変化していくキッチン扉の素材感や家具。照明のデザイン、その3つの要素のマッチングにあるといえるでしょう。
取材・文/本間美紀 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)
問い合わせ トーヨーキッチンスタイル TEL03-6438-1040
https://www.toyokitchen.co.jp