KITCHEN

KDS moving line

キッチンを変えるKDS動線ってなあに
2019.06.13 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●KDS動線ってどんなもの?

トーヨーキッチンスタイルから発表になった新作はちょっと意外な製品でした。それは超コンパクトキッチン「キューブ」とアイランド収納「イゾラ」の組み合わせ提案です。深いシンクの中で作業できるのが、長年のトーヨーキッチンの持ち味ですが、シンク、コンロ、そして食器洗い機までの動線を最短にしたことで、つかいやすく調理に疲れないキッチンがうまれました。

これをKDSトライアングル(キッチン、ダイニング、ストレージを結ぶ三角動線)と呼び、日本の住宅事情にかなった機能性を提唱します。LDK空間における新しいワークトライアングルです。「今後は高齢化で家族が少なくなる、日本のマンションの実際の面積を考えると、キッチンを空間に広げることで、より食と料理、リビングの場が効率的に使えるようになる」と開発の背景を話します。

「イゾラ」Wは120cmと180cmの詩2種類で、高さは70cmと手の届きやすいサイズ。4面から使える収納で、これをアイランドキッチンとダイニングの中央に置くと、部屋の間仕切りになりキッチンを中心にして、部屋に区切りが生まれます。

収納もアイランド(部屋の中央に置く)という発想で、「イゾラ」はある面は家電収納、もう一面はビルトインオーブンがおさまり、もう一面はリビング収納に。360度どの方向からも使えるので、空間の用途を広げるのです。キッチン収納はが壁から離れてセンターに置かれるものとなったのです。

キッチンがコンパクトながら広い調理スペースがあり、シンクが深いので、左右に動くことなくシンクの前で下ごしらえができます。この「ゼロ動線」シンクがトーヨーキッチン&リビングの根幹となる、重要な機能になっています。「イゾラ」にはビルトインオーブンも組み込めるため、このように目の高さで使いやすく、シンクやコンロとの距離も近くなります。引き出しは大きく、中のものが一目で見渡せます。

商品の説明をするトーヨーキッチンスタイル社長の清本英嗣さん。
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