本当に住める?レジデンスフロアも
最上階はそのまま住むことも不可能ではないレジデンス提案フロア。キッチンやリビング、収納はモルテーニで、バス、トイレなどの水回りは設計側で実現したリアルなゾーン。

マテリアルの選び方やソファのシーティングシステムの組み方で、住む人の選択でモルテーニはいかようにでも、個性に合わせたアレンジができるというメッセージが伝わります。

リビングとダイニングは壁のようなバイオ燃料暖炉で仕切られ、美しい炎で空間の心理的な変化をもたらします。。

オープン時に来日したCMOのジュリア・モルテーニさんは「どのフロアにもヘリテージコレクションが映える場所があります」と話します。彼女の前にあるのは同社の文化を表現する椅子、ジオ・ポンティの「D.153.1」。

古いものと新しいものを同居させる。これはトップ家具ブランドの世界では、当たり前のコンセプトになっていますが、ミラノ出身の建築家、ジオ・ポンティのヘリテージコレクションが見せ場となるポイントを必ずつくっています。それがフラッグシップストアの重心となっています。
この哲学を受け継ぐのが「パラツィオモルテーニ東京」という場所なのです。
●Palazzo Molteni Tokyo[パラッツォ・モルテーニ東京]
東京都港区南青山5-16-10
営業時間:11:00-18:00(予約制)
休:水曜・祝日定休
TEL:03-3400-3322
[アクセス]表参道駅B1出口より徒歩7分
https://www.molteni.it

取材&コラム=本間美紀/Text&Report=Miki Homma
撮影=岡村享則 Photo=Yukinori Okamura
「リアルキッチン&インテリア」著者。インテリアの老舗専門誌の編集者を経て、独立。ライフスタイル、キッチン、インテリア、デザインなどの編集執筆、セミナー活動を手掛ける。ユーザー、ビルダー、メーカーの3方向からの取材を通した「リアルボイス」を基軸にした取材を得意とし、ハイエンド住宅の取材は300件以上。ミラノサローネ、メッセフランクフルトなど海外のインテリア見本市取材を30年近く80回以上も続け、トレンド分析にも定評がある。
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