アンビエンテック新ギャラリー誕生

●応用して組み替えられ、ブランドもアピール

アンビエンテックブランドの展示をする時は、この収納「リフレクター」が空間のアイコンの役割となります。

「ギャラリーの企画から、アンビンテックの技術を生かしたシステム家具が生まれた。展示会やポップアップイベントなどに活用していく」と久野さん。

横浜のギャラリーには独立して自立する展示台もあり、コードレス照明の身軽さを体感してもらう場所にしたいそうです。またその他の使い道も応用できそうな、広がりを感じます。

そしてやはり照明は暗いところでこそ、その光の質がわかるもの。取材時には点在する光の個性を堪能することができました。

機会があれば、ぜひ横浜の新ギャラリーで「光の質」を確かめてみてください。

完全予約制なので、事前に必ず連絡の上、ご訪問下さい。

アンビエンテックは2023年のミラノサローネ国際家具見本市「ユーロルーチェ」にも、日本のトップブランドとして出展予定。その活躍からは目が離せそうもありません。

取材・文＝本間美紀　写真＝太田拓実