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Days & Stories

モルテーニ東京の一夜

2023.04.06 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●クローゼットルーム&ベッドも当たり前に

収納家具に強いモルテーニ。「グリスマスター」などの名作収納は、住まいの中のショーケース化している。

キッチンでお気に入りのものを飾る時代、洋服や靴だってそうであるべき、という気づきをもたらしたプロダクトだ。

マンションや土地形状などに限りがある空間こそ、モルテーニで内装を組むことの意味を感じさせてくれるエリア。中央のサイドテーブル付きプフ(小型のソファ)がちょっとした休憩場所になり、アクセントにもなっている。これは「マルテーン」というシーティングシステム式のソファを応用している。

壁にインテグレートされた収納「505UP」の中央にお酒やグラスが置けるナイトキャビネット「ハリーズバー」も(写真はミラノサローネ会場)、東京到着!

ナイトショールームと銘打った空間で、「夜に美しい家具」というコンセプトが輪郭を持ち始めている。

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