デザイナート トーキョーいよいよ開幕

●旧料亭リノベ空間で見る、家具の未来

赤坂の旧料亭をリノベーションした「KAISU」に、気鋭クリエイターによる家具作品が集結します。石巻工房代表を務める芦沢啓治、イトウケンジ、熊野亘、寺田尚樹、トラフ建築設計事務所、ノーム・アーキテクツ、藤城成貴の7組は、石巻で職人とワークショップを行い「石巻ホームベース」をテーマに家具をデザイン。その成果を発表します。

原田真之介、石垣純一、鈴木僚の3人のデザイナーは、「居場所」をテーマに3つのテーブルを発表する三人展を開催。

生粋namaikiの鈴木舞は、「『未知』を組む組子」をテーマに、従来は平面で作成される組子を球体や半球体で用いた「木華kohana」を展示します。

展示会場の「KAISU」は、多くの著名人が通った旧料亭「島崎」をリノベーションした施設。都心に残された純和風の一軒家も一見の価値ありです。