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Top Season of Design in TOKYO

デザイナート トーキョーいよいよ開幕

2022.10.15 アソシエートライター 安藤菜穂子

●ミラノサローネを追体験する

2022 NEW COLLECTIONより「AMBROEUS」

期間中、各インテリアショップでは新作の発表やインスタレーションの展示などが行われます。南青山にある「FLEXFORM」のグローバルフラッグシップストア「FLEXFORM TOKYO」では、2022年の新作が体感できます。

「ARIAKE」の新作コレクション

家具の生産地である佐賀県諸富町のレグナテックと平田椅子製作所が立ち上げたグローバル家具ブランド「ARIAKE」は、今年ミラノサローネに初出展した新作コレクションを南青山のアルテカベルテプラザでお披露目。照明ブランド「LE KLINT」、音響機器ブランド「Bang & Olufsen」、フレグランスブランド「BELAIR LAB」とのコラボレーション作品なども並びます。

レオナルド・ダ・ヴィンチの《最後の晩餐》が描かれていることで知られる教会、サンタ・マリア・デッレ・グラッツェのルーフトップで行われたミラノサローネ国際家具見本市前夜祭のプライベート晩餐会。

キッチン・インテリアジャーナリストの本間美紀さんも招かれた今年のミラノサローネ国際家具見本市の前夜祭の晩餐会で、テーブルトップのスタイリングを担当したのは、プラントアーティストの川本諭。そこには田村奈穂がデザインしたAmbientec(アンビエンテック)の照明「TURN+(ターンプラス)」120灯が配置され、会場を彩りました。そこで意気投合した2人が初めてインスタレーションを行います。

場所は、昭和30年代頃に建てられた、素朴な木枠型のコンクリート建築が味わい深い、青山のライトボックススタジオです。

大規模なデザインイベントは、1980年代から続く秋の東京の風物詩。「リアルキッチン&インテリア」では、この10日間のデザインの祭典を今後も集中してレポートする予定なので、こうご期待!

 

取材・文=安藤菜穂子

DESIGNART TOKYO 2022(デザイナート トーキョー2022)開催概要
会期:2022年10月21日(金)~10月30日(日)
エリア:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷/六本木/銀座
主催:デザイナート トーキョー実行委員会
展示数:92
参加クリエイター・ブランド数:約300名

発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)/川上シュン(artless)/小池博史(NON-GRID・IMG SRC)/永田宙郷(TIMELESS)/アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)/マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)

https://designart.jp/

・出展作品一部購入可能。
・開場日時は展示により異なります。
・新型コロナウイルスの影響により一部内容に変更が発生する可能性がございます。

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