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VALCUCINE NEW CEO

バルクッチーネ新CEOインタビュー
2019.06.04 キッチンジャーナリスト 本間美紀

ー4ブランドそれぞれはどんな個性を持っていますか?

「ドリアデは椅子の産地・ウーディネ生まれのブランドです。エキセントリックなデザインの家具が持ち味です。バルクッチーネはヴェネト州発の創意工夫に満ちた発明的なキッチン。フォンタナアルテはジオ・ポンティの作品に代表されるようにミラノスタイルの照明。建築家に長く愛されてきたブランドです。トスコクアトロはトスカーナの石の文化を踏まえた大理石のバスルーム製品が主力です。水の流れる彫刻のようですよ。デザインに加え、イタリアはこの地域ごとの個性が魅力なのです

バルクッチーネではイタリアの各地の美術工芸を生かしたデザインをキッチンに取り入れている。そのサンプルを並べた様子。

ードリアデもかつては日本にショップがあり、大変人気のあるブランドでした。

「ドリアデは創業一族が一度、手放したあと、方向性を迷っていた。けれども今はファビオ・ノーヴェンブレがアートディレクターに就任し、変わっていくでしょう。一方でドリアデは過去にすばらしいデザインをたくさん持っている。アーカイブも踏まえて、活かしていきたいですね

ドリアデは妹島和世さん、伊東豊雄さん(写真上)など日本の優れた建築家による家具もたくさん出していて、今年のミラノサローネ期間中はそのアーカイブも展示されていました。

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