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MilanoSalone2019 01

ミラノ市と関係深めるサローネ
2019.05.08 キッチンジャーナリスト 本間美紀&宮澤明洋

ミラノサローネはデザインを通じて、イタリアの文化と芸術を発信する見本市として、さらなる意味を深めています。ということで近年のミラノサローネ本体は市の観光名所や文化施設と連携した、インテリジェントなイベントを増やし、市外のイベントと連携しつつも、その地位と存在感を高めているように見えます。

それを体感したのが、今年初めてミラノを代表する劇場スカラ座で行われた公式前夜祭です。恐れ多くも、ジャーナリストとしてお招きを受け、出席してきました。今年からミラノサローネはスカラ座と3年間の戦略的パートナーシップを組んだそうで、そのスタートアップとなる特別コンサートが前夜祭

流れるようなカリグラフィの文字で名前が書かれた招待状を受けとり、中に入るとフランチャコルタでのアペリティーボが待っています。ブラックタイ、ロングドレスに身を包んだ業界人たちが集まり始めました。演奏席もプログラムもシンボルカラーのサローネレレッドで埋められ、こんなことができるんだ!と驚いた一夜でした。

『Design in Concerto!』と銘打ったルーティ氏の新しい目論見は「音楽とデザインの融合」だそうですが、その第一歩として歴史あるクラシックを選んだところに、品格を感じます。さあ劇場の中に入ってみましょう。

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