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In harmony with my tone
私のトーンを紡いで
展覧会は、「浜野商品研究所の頃」と題されたプロローグから始まります。浜野商品研究所は、ライフスタイルプロデューサー浜野安宏氏が代表を務め、「東急ハンズ」の企画・開発コンサルティングや「AXIS」の総合デザイン・コンセプト立案などを手がけた会社です。
第1章は、チェリーテラス、アッシュコンセプト、プラス、アスクルなどのプロダクトデザイン。第2章は、その他のさまざまなデザイン。ずらりと並ぶ作品を眺めていると、「これも宮城デザインだったのか!」という発見が必ずあるはず。あらゆるものを誰かがデザインしているのだ、ということが実感されます。
第3章は、ホテルのサイン計画について。羽田エクセルホテル東急と座・キャピトルホテル東急が映像で紹介されています。第4章は、外部ブレーンとして参加した二子玉川の再開発計画について。さまざまなスケッチから、宮城が二子玉川をどんな街にしたいと思い描いていたのかを知ることができます。