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Special Issue
The Future house Predicted by Miele

「ミーレのある家」という未来

2024.10.01

●新色を出す意味 ── 単なる「色」の話に終わらない

今回ミーレは、新色「パールベージュ」と「オブシディアンブラック マット」のビルトイン家電を発表しました。ただそれは単に新色を出しただけに終わらない話なのです。ビルトイン家電ブランドはこういった色や素材の提案で、家具やインテリアの街ミラノで、世界のキッチンブランドとの関係を構築することも大切に考えています。

インテリアとビルトイン家電のデザイン的な調和は、もはや当たり前の時代になっています。家具の世界に目を向けても、キッチンとダイニング、バスルームと寝室、クローゼット、アウトドアテラスとリビングなど居室の境目はボーダーレスになっています。キッチンはこれまで以上にインテリアに溶け込むことを求められ、家電も同じ使命を担っています。ミーレもここ数年、ヨーロッパのキッチン、インテリア周りで起きていることを察知しています。

ミーレはドイツでもキッチンメーカーの集まるエリアにあるため、キッチンデザインの情報が集まりやすく、インテリアのトレンドよりも長寿命になる家電のフェイスの色を時間をかけて検証します。その結果がグレージュやライトオークと相性のいい「パールベージュ」。そしてよりシックな質感に寄り添う「オブシディアンブラック マット」の2色を生み出したのです。

マットブラックはよりノーブル。ブラックキッチンは日本でも主流になっていますから、期待できそうです。「オブシディアンブラックマット」は、マットな表面の質感を採用し、時代のトレンドに応じた高級感を演出します。

そして「パールベージュ」はグレーとベージュを温かく融合させた色調で、これらの色は、暗めのインテリアにも、明るい空間のエレガントなアクセントとしても、個別に美しく調和します。

残念ながら日本への導入は、現段階では技術的な理由で難しいということですが、ミーレの開発力の成果として知ってほしいと思います。

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