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Our Home, A Private Resort
ホテルライクハウスの知的なキッチン
インナーバルコニーとキッチンの間をチーク材の壁面収納がつなぎます。収納の中には調理家電や食器、日々の暮らしに必要なものがしっかり収められていますが、扉を閉じれば木立のように静謐な空間に戻るのです。
キッチンの前は天井までフルハイトの大窓で、自然光を思い切り取り込みます。自然光には偽りやフェイクを追い出す力があります。だからこそ建築もキッチンも素材に妥協はできないのです、
目は見えませんが、触感も建築、キッチンの一部だと考えています。チーク材の扉はごく軽く木目を浮き立たせる仕上げをかけて、日々触れるたびに自然の木とのタクティルセンセーションが生じます。それは触ったときに感じるさまざまな感触や刺激に関する感覚です。
ノンストレスなキッチンであること以上に、毎日使うことで何かを与えてくれるキッチンとは、こういった仕上げから生まれるのではないでしょうか。