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Special Issue
INTER TECH ─ Material Kitchen

マテリアルキッチンのインターテック

2021.07.27 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●インターテックスタイルは主要都市で対応

インターテックは名古屋を中心にオーダーキッチンを展開していますが、東京、大阪、沖縄にもショールームがあります。オーダーキッチンなので、基本は自由に作れるのですが、今回写真で紹介してきたような、インダストリアルなデザインや素材を工夫したキッチンに強みがあります。

たとえばこちらは「リアルキッチン&インテリア」で取材をした家ですが、アメリカンチェリー材のスリットのはいったアイランドに、グレーのクォーツストーンの天板。壁側のキッチンはマットグレーの「引き締め色」で、サブウェイタイルとの対比が印象的です。北欧アルテックの照明がアクセント。

そしてこちらは「リアルキッチン&リノベーション」の中で紹介している事例ですが、木目を縦に流した大きなキャビネットにはさまざまな収納の工夫が施され、手前のアイランドは一部がガラスの棚となったリビング家具仕立てのキッチンに。

どちらもインターテックの実例ですが、素材の使い方でまったく違うキッチンになっています。キッチンはそもそも図面という線から始まります。その線が立体になり、家に収まったときにリアルな空間となって命が吹き込まれます。素材の指定も単なる色合わせではなく、窓や照明、周りに置かれるものによって空気感が変わる。そんなことをインターテックは30年のキッチンプラン経験から読み取っています。

より深く、味わいのあるキッチンへ。インターテックがマテリアルにこだわるのにはそんな理由があります。

 

撮影=岡村享則(ショールーム)、今井義朗(キッチン事例)

インターテックの記事はもっとこちらで読めます。
「お帰りなさいが似合う場所」
名古屋のインターテック ショールーム

 

取材・文/本間美紀(キッチン&インテリアジャーナリスト)text=Miki Homma(Journalist)

インテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視。ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、執筆、セミナー、クリエイティブディレクションなどの活動を行う。早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社し、内外の家具、キッチン、建築家住宅の取材は300件以上、著書に「人生を変えるインテリアキッチン」「リアルキッチン&インテリア」(以上小学館)、「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)

INTER TECH

【東京ショールーム】
東京都目黒区大橋1-7-2 オリエンタル青葉台2F
(名古屋、大阪、埼玉にもショールームあり)
TEL:03-6868-5279
営業:10時〜17時(完全予約制)
休館日:年末年始、特定日

【名古屋本社ショールーム】
愛知県名古屋市名東区文教台1-1421
TEL:052-777-0066
営業:10:00~19:00(予約制)
休館日:日曜(事前予約で対応可)

https://www.inter-tech.jp/

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