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hansgrohe & AXOR

ハンスグローエ&アクサー最新情報

2019.04.05 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●セールスディレクターが語るブランド哲学

アジア太平洋地域のセールスを担当するグレゴリー・クルゼーさんです。パナソニックやTDKなどを経て、2009年よりハンスグローエ社に就業しています。

「シャワーや洗面はこれまでホテルや商業施設など、BtoBの市場をメインとしてきました。けれども今後はエンドユーザーの声にも耳を傾け、個人邸にむけてのコミュニケーションも力を入れていきたい」と考えているそうです。

「アクサーやハンスグローエは多くの高級ホテルやスパで採用されています。それは消費者にとって素晴らしいバスルーム体験です。その後、お客様がご自宅でも同じように快適なシャワータイムを過ごせるように、より多様な販売チャネルを開拓しているところです」。そのためにハンドシャワーなど手頃な値段のものは、インターネットで購入できるように整備しています」。今回、ISH会場で発表した「レインチューンズ」などのシャワー体験をもっと伝えていきたい、そして「家庭におけるシャワータイムがリラグゼーションを感じられるような上質な時間になるよう、バスルームの重要性を高めていきたいという」と考えているそうです。

「一方でアクサーは、建築家やデザイナーを通じてユーザー好みの個性豊かなバスルームの実現を叶えるブランドとしてデザイン的な要望に応えていきます。ちなみにハンスグローエも2020年には限定プロダクト&限定色のオーダーができるようになります」とグレゴリー氏。日本でもそのニーズは高く、質感ある仕上げを特注する人が増えているようです。

同じ水栓でもゴールドと白ではまったく印象が変わります。マテリアルチェンジで空間が変わります。

キッチンと同じように、洗面やバスルームももっと自由にコーディネートできる時代が、日本にもやってきます。2019年6月1日に東京・天王洲アイルにあるハンスグローエショールームがリニューアルオープン。6月からは土曜日もオープンし、平日にはなかなかショールームに足を運びにくい人にも便利になります。

 

ハンスグローエ、アクサーとはどんなブランド? 関連記事はこちらからも読めます

【以下はプレス情報より抜粋】
ハンスグローエ社は1901年に創業したドイツの浴室、洗面、キッチン向け水栓金具の老舗メーカーです。製品のデザイン性、革新性、高い環境性能により業界のイノベーションリーダーとして知られ、世界初のマルチスプレーを持つハンドシャワー、引き出し式キッチン水栓など、これまでに16,000以上の財産権を保有しています。
イノベーションを可能にするのは、開発段階から設計、生産、技術、調達などの関連部署が連携しながら同時並行で行い開発期間やコストを縮小、市場投入までのリードタイムを短縮できるため。併せて品質、優れたデザイン性がハンスグローエ社の礎となっています。
トレンドセッターとして最先端のデザインコレクションを展開するAXOR(アクサー)、幅広いテイストと快適な使いやすさを追求するhansgrohe(ハンスグローエ)の2つのブランドを通して、これまでに500以上の世界的に権威のあるデザイン賞を受賞しています。長くお使いいただける品質と信頼により、世界140か国以上の地で愛されています。
毎年ハンスグローエ本社の最寄り駅から貸切の特別列車で、社員やその家族たちをフランクフルトまで運びます。今年は1,100人が乗車。工場で働くスタッフ、ドライバー、インターンなど、ハンスグローエ社で働く誰もが2年に一度の華やかなイベントを心から楽しみに、そして胸を張って参加します。

取材・文/本間美紀 Reported by Miki Homma/journalist

リアルキッチン&インテリア著者 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)

問い合わせ先
ハンスグローエ ジャパン株式会社
http://www.hansgrohe.co.jp/

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