INTERIOR
Milano petit report03

キッチン女子が注目する家具は?

2017.05.26 遠藤由希子+本間美紀

●ラウンドテーブルでいっぱい!

キッチンハウス広報・遠藤由希子さんのミラノサローネレポート3回目。キッチンとダイニングを一緒に考える時代、家具とキッチンは切り離せない要素になっています。遠藤さんが気になったのは意外にもラウンドテーブル。

「いくつかの家具ショップで中華料理店にあるようなターンテーブルの展示がありました。中国人をターゲットにしたデザインなのでしょうか…」(遠藤さん)。ターンテーブルはレイジースーザンとも呼ばれますが、ご存知、料理を乗せてくるくる回せます。イタリアデザインにかかるととてもスタイリッシュですね。

B&Bの「アストラムテーブル」。デザインはアントニオ・チッテリオ。脚のデザインが秀逸です。

「丸いテーブルは、意外とスペースが必要なので断念する方も少なくないと思いますが、デザイン&機能があると、テーブルを中心としたインテリアへの発想にもなりそうです。」

 

「同じ機能でも、デザインによって随分見え方が変わるのだと思いました」素材も多様になり、木だけではなく様々な色の石のテーブルトップが増えています。

porroのテーブルはターン部分が見えないほど、繊細。
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