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Shimmering Everyday Moments
暮らしに煌めきが降り注ぐ
フィンランドといえばアルテック
フィンランドを代表する家具ブランド。丸いテーブルとスツール。あまりにも有名な家具はなんと1932年のデザインで、今なお日本の住まいでも定番。1935年にフィンランドの国民的建築家アルヴァ・アアルトを始めとする4人で立ち上げた会社で、社名の由来はアートとテクノロジー。テキスタイル、家具、小物と彼のスタジオには多くの才能が集まった。当時は新しかった成形合板の技術を使い、独特の曲線を持つ家具の量産化に成功した。
カンティレバー構造のテープ編み座の安楽椅子やティートローリーなど(写真)、やさしい、ほっとするデザインが多い。最近では、イルマリ・タピオヴァーラのデザインも復刻している。2013年からは新しく小物のコレクション「abcコレクション」もスタート。1950年代のデザインを復刻したテキスタイルや小物のラインだ。シンプルを極めたような「アルテック文房具」も登場し、真っ白なメモブロックやノートなど、ブランドの幅を広げている。
家具から文房具までどんなジャンルの商品でも、常にテイストに共通感があるのが素晴しい。
国 | フィンランド |
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設立 | 1935年 |
主な製品 | 椅子、テーブル、ファブリック、小物 |