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Special Issue

Emile HenryーKITCHEN TO TABLE

キッチンから食卓へー温かなグルメウェア
2016.03.29 本間美紀

フランスのエミール・アンリについて書きたいと思います。

●フランスの家庭料理から生まれた食器

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個人的に熱々の料理が大好きです。鍋を兼ねるような、料理できる食器というのが流行中ですね。グラタン皿や小さな鍋、スキレットな、出来立てをそのまま食卓に出す。正直、それに勝る料理法はないんじゃないかと思えるほど。

結婚のお祝いでもらって以来、私も愛用しているのがエミール・アンリ。フランスの食器メーカーです。オーブンや直火でも使える耐熱食器で、ぽってりした厚手の形と鮮やかな色が特徴です。

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わが家のエミール・アンリ、10年以上使ってます。

エミール・アンリは1850年に誕生。長く日本に輸入されているので、その名前をご存じの人も多いのではないでしょうか。その本社をたずねる機会がありました。グルマンの街・リヨンから電車と車を乗り継いで2時間ほど。正直、遠い(笑)! この辺りはワインで知られるブルゴーニュ地方。お料理も赤ワイン煮込み料理とか、鶏や牛、山羊のチーズなど濃厚な料理が多いよう。本当に伝統的なフランス料理が根付いたエリアなのです。

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現社長のジャン-バプティスト・アンリさんはなんと5代目。「私たちの食器は、フランスの家庭でお母さんも作ってくれる料理のために生まれた定番の食器なんですよ。

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スフレ、グラタン、タルトタタン(リンゴをたっぷり入れて焼いたケーキ)、ブフギルニョン、、、素朴なお料理ばかり」と言います。彼にとっても、小さい頃から食べていた「おふくろの味のための食器」だそう。

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オーブンに入れてポテトやパン、ケーキが焼ける耐熱ポット。基本はふたをしてそのまま大きなオーブンへ、という感じのものが多いようです。

以前、フランスの鍋・モヴィエルが一流の料理人に鍛えられガストロノミーから生まれた鍋、という記事を書きました。エミール・アンリはそういう意味では対照的で、フランスの家庭の素朴な料理のために生まれてきたホーミーな食器といえます。一時期、エミール・アンリが手に入りにくい時期がありましたが、また日本で買えるようになりました。

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