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HOUSE VISION 2016

ハウスヴィジョン展で見つけたキッチン
2016.08.05 本間美紀

●ハウスヴィジョン展はキッチンも見どころ

東京・青海で開催されている展示会「HOUSE VISION2」(〜8月28日まで・入場料1800円)。これは建築家やデザイナーが、日本を代表する企業の持ち味や技術を、家というもっとも身近なタッチポイントの形で表現する、ちょっと変わったデザインの展示会です。会場になった青海の駅の前には、12ものプロジェクトが並ぶのですが、そこには素敵なキッチンもたくさん見つけました。これを見に行くだけでも、とても参考になるはずです。

こちらは建築家の谷尻誠さん・吉田愛さん(サポーズデザインオフィス)の「遊動の家」。モルタル仕上げのミニマルなキッチンに、使っている食器や道具が見えるオープン式シェルフ。キッチンの存在感を抑えて、住む人の人柄を表現しやすいキッチンデザインです。

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黒皮鉄、杉古材、モルタルのみで構成された「背景」が、中に入るものや生活を際立たせます。三越伊勢丹とのプロジェクトですが、’百貨店なら家にあるものがすべて揃えられるはず、食器からキッチン、家具までを生活スタイルと好みに合わせて調達してくれる’という強みを強調しています。かつては呉服で家ごとの装いを丸ごと商った老舗百貨店の未来の「理想のお誂え」像です。

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次は驚きの賃貸住宅の中のキッチンを紹介します。

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