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DESIGNART TOKYO 2024 #03

デザイナートの歩き方 03

2024.11.07

新たな扉を開く期待感

今回のDESIGNART TOKYO 2024のテーマは「Reframing-転換の始まり」。技術が進化し、多様な表現が次々と可能になっている今、私たち一人ひとりが「何をしたいか」「何を伝えたいか」といった内なる羅針盤を持つことが、ますます大切になっていると感じました。その羅針盤次第で、目に映る世界も変わっていくのです。

中村弘峰 | この矢はづさせ給ふな[メイン会場に展示]

情報が飽和しているとも感じるデザインやアートの世界に、新しい風が吹く感覚さえもありました。

HOJO AKIRA | Is that structure essential?[TIERS GALLERYに展示]
nor | syncrowd [メイン会場に展示]

また、技術やテクノロジーがもたらす可能性というものはインスピレーションをさらに豊かにする未来がそこにあると確信したのです。

India Mahdavi :ALTERNATIVE ARTEFACTS DANTO EDITIONS[メイン会場に展示]

こうしてReframingのテーマにふさわしい「転換」を体感しながら、デザインの世界がますます広がっていく未来への期待に胸を膨らませました。

今後、どんな可能性が広がっていくのか、楽しみでなりません。

 

取材・文=半井梨佳(アソシエートライター)

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