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Our Home, A Private Resort
ホテルライクハウスの知的なキッチン
・コロナ禍で生まれたホームベイキング
「ホームベイキング」もアンビエンテではトレンドワードでした。というのもドイツではエネルギー効率を考えて、パンやケーキは街の専門店でまとめて焼くもので、個々の家庭で焼くのは省エネルギーではない、という考え方が主流でした。
ところがコロナ禍で外出が制限された時期に、家庭でパンやケーキを焼くという習慣が生まれ、ドイツでは「ホームベイキング」用品の市場が活況ということでした、
キッチンツールのホールはいくつかの大手ブランドが姿を消したものの、新顔ブランドも登場し、盛り上がっていました。
お鍋や調理家電を使った試食コーナーが名物だったのですが、果たしてそちらも復活。
ホール中に美味しそうな匂いが漂うアンビエンテが戻ってきました。