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With Lakeside View
湖畔の慎ましいわが家
旅して旅して旅した2023年。今年の旅は100%出張でした
コロナ禍が本格的に解かれたのが2023年の5月。けれどもその前から海外、国内含め、出張が多かった中、今年は1月に招かれた福岡、2月に行ったフランクフルトで「3月も来てくれない?」と請われ、そこから旅が旅を呼び、雪だるま式に出張が増えた(気がする)。
アブダビやドバイを経由してのドイツやイタリア行きは、通り過ぎただけの空港の中でも中東という国の濃厚さを感じさせてくれた。
特にアブダビはローカル色が強く、搭乗待合室でラグを敷き民族衣装を着た人々が床に伏して神に祈りを捧げていた。
[ドイツ]
ドイツのフランフルトにはもう60回以上来ている。主にメッセ・フランクフルトの取材。何年通っても変わらないドイツだったけれど、この数年は違う。
フランクフルトはすっかり国際色ゆたかになり、ドイツというよりシンガポールやドバイのような地域のハブとなる機能的な都市の要素を強めていた。
もちろん、街には古い建物も残っている。それが日本とは違うところ。
2024年も出張はフランクフルトから始まる。