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Our Home, A Private Resort
ホテルライクハウスの知的なキッチン
●新設「ホレカゾーン」ホール6
今年の大きなトピックスはなんといっても「ホレカ(Horeca)」ゾーン」の新設でしょう。「ホレカ(Horeca)」とはHotel、Restaurant、Cafeの頭文字を取った新語で、飲食やホスピタリティビジネスを包括する言葉です。これまで6号館はランドリーや収納が集められていたホールでしたが、今年は食器メーカーのゾーンにがらりと様変わり。
アンビエンテのキッチンゾーン担当者による厳格な基準があり、それを満たした商品を提供する企業のみが、会場で「ホレカ(Horeca)」というインデックスをつけることを許可されます。その基準とは、食品衛生法に準じている、業務用の食器洗い機に対応できる、求める量を生産でき、安定して供給できるなどさまざまな要素があります。アンビエンテは業務用の中でも「デザインとストーリー」を食で表現したいレストランやカフェを意識した出展者をとりそろえ、いわゆる業務用とは違う商材が見つかるゾーンとしての差別化を図っています。
そのため会場では今回初めて「ホレカアカデミー」というセミナーゾーンが用意されました。見本市がものの売買の場から、情報交換の場となる傾向はより強まっています。