1
Our Home, A Private Resort
ホテルライクハウスの知的なキッチン
門倉多仁亜さんはドイツ人のお母様を持つ、
料理研究家です。
そんな彼女とはドイツの家電のミーレの仕事で
たびたびお会いすることがあります。
どこか控えめで、清潔感があって、さっぱりとした気性。
お互い言葉にしたわけではないのですが、気のあう何かを感じます。
そんな多仁亜さんのドイツ流の掃除方法とは、
「毎朝全てをゼロに戻す」ことだそうです。ゼロ状態に戻すって?
「物をあるべき場所にきちんと戻してあげて、決めた場所に収納します。その習慣があるだけで、とてもすっきりします。その前には’自分が心地いいゼロ状態を考えて、どこに何をしまうか決めるんです」
そのためにドイツでは掃除や収納のための様々なメソッドや道具があります。
例えばこの掃除機はミーレの掃除機。。。。
単にごみを吸うのではなくて、何種類も「先っちょ(アタッチメントと言いますね)」を
掃除する場所に合わせて、こまめに付け替えて使います。
要は掃除機本体ではなく、その先端を目的
に合わせて使い分けていくのが
ドイツの掃除機の考え方のようです。
日本では床を掃除する、、、ことに終始してしまいですが、ドイツの掃除機は布製品からパソコンまでどんな相手に対しても、どんとこい。水平方向、垂直方向、全方位をカバーします。