世界の一流品プレゼント　ブラウン

●ブラウンが強いのは精密なモーター

キッチンの調理家電はいたんだら買い替えるという「使い捨て」の感覚が、日本では根強いです。けれどもブラウンの家電は長く使えることを前提に作られています。その根拠を先日、同社のチーフデザイナー、デュイ・フォン・ヴーさんに聞くことができました。

「ブラウンが強いのは中のモーターなんですよ。特に髭剃りなどに仕込む小さくて精密なモーター。これが調理家電にも応用されています。だからハンドミキサーも他社よりも動きがパワフルで耐久性がある。このモーターを柔軟にコントロールできることが大切でした。そして生まれたのがダイヤルのない、スマートスピード操作ハンドルなのです」。

全体のデザインはできる限りシンプルにすること、左右対称であること、触れただけで基本操作が体感できること、など、長くブラウンのデザインチームが守ってきたルールが受け継がれているそうです。

ちょっと気になるのは、やはり日本では収納ですね。アタッチメントが多い分、収納スペースが必要です。けれどもハンドブレンダー、フードプロセッサー、パンやパスタの生地をこねる、という多機能性を考えれば、何かの道具を省くことができます。また新築やリフォームでキッチンを作る人は、メインプレイヤーになる調理家電を決めておいて、その場所をあらかじめ考えておくことも楽しいです。アイランドキッチン下に深めの引き出しを作る、コンセントを調理台に近い位置に配してもらうなど、キッチン家電はキッチンづくりと一緒に考えると効率的です。

そんなのまだ考えていない、、、という人もこのブラウンのハンドブレンダーが当たった時がキッチンの考え時ですよ。応募方法は次のページに。