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Special Issue
Duravit new design

デュラビットから北欧デザイナーの新作

2017.04.24 キッチンジャーナリスト 本間美紀

キャビネットの色と調和する軽快な洗面ボウル

そして今回の新作は家具のデザインを手がけるマンツさんらしく、洗面ボウルを載せるテーブルのようなキャビネットが新作として登場しています。洗面だけではなく、インテリアになじむ一つのシステムとしての提案です。

ナイトブルーのキャビネットに、サテンマットの洗面ボウルの組み合わせ。

「水栓の水を受け止める’小さなトレイ’みたいに見えるでしょう。このトレイを載せるキャビネットの天板も大切で、天然石のテーブルが最初のイメージでした。実際には傷がつきにくい、掃除がしやすいクオーツストーンの白やグレイ、砂色、ウォルナット材を選びましたが、インテリアと調和する色や素材を選びました。

ライトブルーのキャビネットにサテンマットの洗面ボウルの組み合わせ。

「バスルームはカラフルである必要はないと思っています。あっても砂色、白、グレイ、天然石に近いデリケートな色、肌触りの柔らかいマット仕上げはこれからバスルームにも入ってくるでしょう」

 

ー思い出に残っているバスルームはありますか?

自宅のバスルームはこの仕事をする前にすべてデュラビット製品を使っていました。入浴ほど各国の文化で違うものはありませんね、ヨーロッパではシャワーキャビンが主流、フィンランドに行けばサウナが必ずあります。日本はお湯に浸かる入浴が主流でしょう?日本に行った時は温泉に入りました。九州の黒川温泉です。素晴らしかったですね。入浴はただ体を洗う場所ではなく、エモーショナルな体験だと思っています。

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