人生をカルチャーで満たして

●平日と週末でキッチンの役割を変えて

キッチンは毎日しっかり使うというよりも、インテリアの一部として溶け込んでいることが大切でした。「多くの人に好まれる真っ白なキッチンも、カッコ良すぎるキッチンもちょっと違いました。柔らかくて親しみやすくてモダン、そんな風に伝えたらリノベーション会社にキッチンハウスを提案されました」

二人の趣味の一つには「グルメ」というジャンルもしっかりあります。「外食で美味しかったものをヒントに料理を作ることもありますよ」。数々の本格的な料理本やワインガイドが書棚に並んでいます。

週末はちゃんといきたいお店を決め、会話しながら丁寧に味わう。それも人生の大切なカルチャーの一部。平日は、朝は遅めに出かける夫のブランチを整え、一緒に食べて見送ります。

一方で、外食をしない週末は友人を招いて盛り上がります。ダイニング側のキャビネットにはリープヘルのワインセラーを組み込み、ゲストとワイン選びを楽しめるレイアウト。食もワインも勉強家のご主人が一緒の食事会は、きっと盛り上がることでしょう。

グラスや来客用の食器もこちら側に収めています。

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