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Special Issue

My kitchenhouse 02

人生の思い出を映す白いキッチン
2018.04.11 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●日本ブランドの慎ましさ

キッチンの食器棚やスツール、ダイニングセットは、日本の家具ブランド・タイム&スタイルにオーダーしました。海外の暮らしを体験しているだけに、海外ブランドのボリューム感や迫力は「天井が高く骨太な海外の建築じゃないと似合わない」という持論を真由美さんは持っています。「都心の小さな家には日本製品の慎ましさが似合うと思います。キッチンハウスも日本の家具も、だから選んだのかもしれません」と回想します。

食器集めも大好き。「食器はロイヤルコペンハーゲンが好きです。大人になって飾ろうと思って、集めていました。夏にバークレーで過ごします。窓際のスタンドディッシュはその時に買ってきたもの。アリゾナの陶芸家だったかな」と思い出を飾るように食器をしまっています。

リビングもタイム&スタイルのソファを使い、窓はカーテンをシンプルに垂らしました。広さに限りがあるリビングですが、子ども達がおもちゃを散らかしてもすっきりと見えます。アクセントは照明。真由美さんは、リビングにはリヤドロ、ダイニングはボッチ、他にもLAでオーダーメイドしたものなどを飾って楽しんでいます。

「一戸建てのリフォームは、制限と自由を半分ずつ持っている中での判断でした。とはいえ家の方が自由度が高すぎて、日本人は意外と苦戦すると思います。パッケージが好きな理由もわかります。今回のキッチンハウスのキッチンも、いろいろ自由に選んでいるうちに、ショールームで決めたキッチンが本当にこの家に入るのかな、と考えました。設計や施工の専門家が頑張ってくれて、実現できたことです。現場判断で諦めた部分もありますし、予想以上に良かったこともあります。自由と制限を行き来するのは、自分自身を問うプロセスでもありますね」

取材・文/本間美紀 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)

撮影/岡村享則 大学で住居学を学んだ後、桑沢デザイン専門学校へ。建築写真家の事務所で修行。独立後は大手新聞社でジャーナリスティックな撮影を手がける。その経験から得られる現場感覚とデザインへの感度でストーリーを紡ぐようなライフスタイル撮影に定評がある。暮らし、インテリア、料理などの撮影のほか、釣り雑誌での連載を持つなどアウトドアマンとしての顔も。リアルキッチン&インテリアを代表するフォトグラファーとして活躍中。

Supported by kitchenhouse

[My kitchenhouse] はキッチンハウスとリアルキッチン&インテリアがお届けする、リアルなキッチンの今を伝える連載です。
お問い合わせ/キッチンハウス TEL:03-3969-6648
www.kitchenhouse.jp

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