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Special Issue
Love for Miele

憧れブランド・ミーレの食器洗い機

2017.12.19 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●ミーレのブランドストーリー

その中でも誰もが検討するブランドがドイツのミーレ社。1899年に創業。初期には木桶をぐるぐる回すクリーム分離器の製造から始まり、まわす技術から洗濯機をつくり、家事を楽にする家電を開発してきました。食器洗い機はその代表なのですが、今はスチームオーブンやIHクッキングヒーターなどキッチン全てをカバーし、キッチンを全てミーレに、ということもできます。戦後の一時期は自動車や自転車も製造していたほどの技術力があります。

今でも創業一族の子孫であるマルクス・ミーレ氏とラインハルト・ツィンカン氏が同社を率いて、ブレのないブランド哲学を貫いています。「私たちの曽祖父がミーレ社を設立した時、成功のためには必ず競合他社からぬきんでていなければなりませんでした。そのためには他よりも安いか、他よりも良いの2しか方法がなく、曽祖父たちは’他よりも良い’を選択しました」と話しています。

また世界の高級コンドミニアムで採用実績が多いのもミーレ。ドバイのブルジュ・ハリファ、ミュンヘンのYOOアパートメント、シカゴのトランプインターナショナルなどに採用されています。ただ同じものを収めているのではなく、そこに住む人のニーズを聞き取り、最適なモデルを提案しているそうです。量を売るのではなく、質をという姿勢がわかります。

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