KITCHEN

German design award

吉岡徳仁さんの透明キッチン
2017.02.21 本間美紀

●ドイツで盛んになるアワードコンテンツ

今のドイツはアワードビジネスが盛んです。このジャーマンデザインアワードは中でもドイツデザイン協議会(ジャーマンデザインカウンシル)が主催し、ドイツ各州の関連機関が選定し、ドイツ関連の賞の中では最も格式が高いと言われています。地域色が強い、IF賞やレッドドット賞の受賞作品も対象になるそうです

その背景としては、ドイツは教会のミサが発展して見本市のビジネスが発展(見本市をメッセという理由です)しています。各都市のデザイン期間や見本市会場運営会社が成長ビジネスのフェアを開催して競う中、アワードは出展者来場者を惹きつける魅力的なコンテンツとなっています。

特にフランクフルトベースの見本市「アンビエンテ」は生活用品のデザインに強く、キッチンなどのライフスタイル分野の商品が受賞が評価されるのにはふさわしい場と言えます。

前出の渡邊さんは「日本企業として初めてのGDAキッチン部門受賞、また、「Nominee & Winner」受賞は初の快挙とのこと、大変名誉な賞を頂き、社員一同光栄に感じております。 今回のフランクフルトでの授賞式と、フィネスの発売開始がほぼ同じタイミングである事も嬉しい偶然です。 このような賞を頂けた事に感謝し、今後もトーヨーキッチンスタイルならではのキッチンの在り方を皆さまにお届けできるよう邁進して参ります」とドイツの会場で話してくれました。

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ちなみにレッドドット賞は製造業が多く工業地帯でもある西北ドイツのノルトラインヴェストファーレのデザインセンターが主催。よりプロダクト寄り(日本でもよくこのマークを見ますね)、IFは産業見本市に強いハノーバーメッセを要する、ハノーバー拠点で、産業的効果の評価が強いと私は見ています。

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