KITCHEN

Once upon a time…02

昭和のキッチンをリノベーション02
2017.01.10

●ピクチャーウィンドウの緑と木のキッチン

庭に面した窓を大きく取り、キッチンの位置は壁側に移動しました。実は手前がダイニング、、、ではなく「茶の間」ですので、お座敷からすーっと緑が見えます。アイランドなどでふさいでしまうのは、ちょっとこの家では違うと思いました。ほら、緑がすーっと見えています。隣の家との境を壁ではなく、生垣にしています。近所の気配を感じられる、地方ならではのお互いの心遣いでしょうか。

この前終わった、某工事番組みたいですね。ビフォアフター。。。。。前はお茶の間から庭は見せませんでした。

本当は機能的には大手国産のシステムキッチンは、老後を迎える母にとっては、メンテナンスの意味でも、大変魅力的だったと思います。今でも故障するとちょっと面倒。でもあまりにも簡素なので、故障らしい故障もしないんですが。いずれにせよ、古い古いボロ家。解体の様子をお目にかけましょう。

解体したらすごいことになっていました。スッカスカの家。ほとんど作り変えです。

そんな両親ももはや70代、でも60代の暮らしを楽しむキッチンとしては、とりあえず心地よくお役目を果たしたように思えます。地域的に地震が多く、東日本大震災に襲われても、無事に耐えてくれました。

と、簡素な家の素朴な改装工事ですが、ワークトップや設備だけはきちんと考えました最終回に続きます。

本間美紀

第1回目はこちらから 昭和の家のキッチンリノベーション01

 

撮影=工藤朋子

・この工事は2007年に行われたものです。10年前のお話ですのでご注意ください

・設計島建築事務所 http://sekkei-jima.com

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