KITCHEN

WHY MILANO?

インテリア好きが春にミラノに集まるわけ
2016.05.26 本間美紀

キッチン&インテリアジャーナリストの本間美紀です。本日から約1ヶ月間、イタリアのキッチン&インテリアレポート特集が始まります!通常記事も合間に挟みますが、しばらくお付き合いくださいね。イタリア・ミラノ旅行を予定している人にも役立つ情報をお届けしますよ!

イタリアと言うと、日本では何を思い出しますか? 食?ファッション?車やバイク? 実はイタリアは世界有数のインテリア大国なんですね。特にイタリア・ミラノはインテリアの街で、世界的な家具のブランドのショールームやギャラリー、ショップが街中に100か所以上もあり、ファッションの店と肩を並べています。

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ミラノのシンボルは大聖堂(ドゥモ)。着工は1368年、完成までに500年かかったと言われています。

毎年、4月、世界のインテリア、家具、デザイン関連の業界人がイタリア・ミラノに集まり、その数は100万人とも言われています。この時期になると「ミラノサローネ国際家具見本市」がロー・フィエラ見本市会場で開催され(展示面積は約21万㎡)、ここに38万人が来場。同時期に市街で「ミラノデザインウィーク」が開催され、市内でインテリア関連のイベントが約800ヶ所以上で開かれるのです。4月、インテリア関係者はみんな、ここへ行っているのです! 国際家具見本市だけで、経済効果は約250億ユーロだそうです。

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こんな風に「ミラノ国際家具見本市」の看板が、街中に出るのです!

見本市会場はミラノ市とロー市が隣接するエリアにあり、以前は地下鉄でコツコツと40分かけていかなければなりませんでしたが、ノルド線の開通で、ビューっと15分で着くようになりました。ミラノEXPOを機に交通網も変わりました。近郊からミラノに通勤する人も増え、ここ数年でミラノはぐっと東京のようになったと感じています。

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ミラノ国際家具見本市会場。入るのも、お昼食べるのも行列。 これでもだいぶ色々な仕組みが改善されたのです。

 

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