KITCHEN
ambiente2019 02

アンビエンテレポートその2

2019.02.19 キッチンジャーナリスト 本間美紀

アンビエンテレポートその2

毎年2月に行われるキッチンツールや食器の見本市「アンビエンテ」(ドイツ・メッセフランクフルト会場)。世界から4455社が参加する、そのレポートの第2回目です。

今年はホールの改変があり、工事中のホールもあったため、いつもとは違う雰囲気に。ダストビン、ランドリーや収納のメーカーを集めたエリアが新設ホールに移るなど、慣れた来場者ほど、迷うシーンもあったかも?

日本のキッチンでも大人気のダストビン「ブラバンシア」は100周年をセレブレーション。新設ホールの主役でした。

ダイニングのゾーンは、ホテルやレストラン、ケータリング事業用の食器やキッチン用品のジャンルは2020年から「ホレカ」というジャンルとして独立ゾーンになるというのも大きなニュース。

おしゃれな盛り付けやインテリアと食のデザインの調和を考えるレストランが増え、単に業務用食器といっても今はバラエティに富むことが、会場からは伝わってきます。テーブルやチェア、照明などのデザイントレンドが、食器の色やデザインに影響を与えることもあるそうです。

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