INTERIOR
New Chairs for Work & Dine

ワーク&ダインな新発想チェアって?

2022.07.06 リアルキッチン&インテリア編集部

●多機能チェアとしての実用性は?

食べる、くつろぐ、働く、学ぶ、遊ぶといった、椅子に座って行われるあらゆる行為に対応するため、シート幅45cmに対してアームの内寸を5cm広げて50cmに。

また、食事の際よりも深く座って笠木(背もたれの横に渡されている部分)に背をもたせて背筋を伸ばすという、仕事中の正しい座り方をした際に、笠木を支える4本のフレームが背骨に当たらない構造になっています。

その4本のフレームが流れるように4本の脚につながっているため、キャスター付きの脚というもっとも“ワーキングチェア感”が出るパーツの物々しさが和らげられているように思えます。

北海道産の無垢のタモ材。ナチュラルブラウン(上)とミディアムブラウン(下)。

北海道産のタモ無垢材の笠木とアルミニウムのフレームという経年変化が楽しめそうな素材の組み合わせは、モダン、インダストリアル、ナチュラルなど、さまざまなインテリアのテイストに馴染みそうです。

どことなく懐かしさを感じさせる優美なフォルムは、空間のインテリア偏差値をぐっとアップしてくれるでしょう。

経年変化が楽しめるということは、“愛でる”ことができるということ。これは、ワーキングチェアという機能をもつ家具では稀有の存在といえます。

取材・文=安藤菜穂子

アクタス直営店、公式オンラインショップ、アクタスディーラーショップ、カンディハウスショップ、エリアパートナーショップにて販売
お問い合わせ:アクタス
https://www.actus-interior.com

PREV 1 2 3

Recommend

TOP