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Our Home, A Private Resort
ホテルライクハウスの知的なキッチン
「セブンチェアの間」もある?!
そんな名作を集めながらも、美術館のように堅苦しくなく、暮らしのヒントが感じられるのは、やはり建物の雰囲気と、砂原さんやスタッフのセンス。
例えばここは「セブンチェアの間(笑)」(砂原さん)。通常の家具店では在庫を揃えることが難しい、セブンチェアの全色、全樹種が揃っている。
キッチンはこれこそデンマークスタイル? コンクリートの無垢の素材感あるキッチンに、白いぽってりしたシンク。
そこにアルネ・ヤコブセンがデザインした、モダンでシャープな水栓「ボラ」をセット(この水栓はセラトレーディングで販売中)。
白のセブンチェアのダイニングが清々しく見える。
ダイニングセットもあるが、まるで家庭のような雰囲気で家具を選ぶことができる。
ヴィンテージのキャビネットやテーブルには革張りのチェアがよく似合うと、自然に感じることができる。
自身もプロダクトデザイナーとして活躍するトビアスさんの最新プロダクトも並ぶ。手軽に買えて、ヤコブセン家のデザインの良い入り口となる。マグカップやオブジェも。
フリッツ・ハンセンだけではなく、もとは生活のための家具、道具として始まったデンマークの家具。その後、北欧インテリアのブームを経て、現在は子孫や新スタイルのビジネルの波に乗り、新しい段階を迎えている。
HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN
大阪府池田市城南3-6-16
TEL:072-752-557
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