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amstyle:beyond the pradise
インナーバルコニーとミラーリングするように
●ジオ・ポンティのテーブルは黒がシック
テーブル「D.859.1」。これはミラノをベースにした建築家、ジオ・ポンティが1959年にニューヨークタイムズビルのためにデザインした名作。2018年のミラノサローネでモルテーニから復刻発表になって以来、私も注目していたテーブルですが2019年の3月についに日本でも発売になりました。
レッグの先の真鍮がなんともエレガントですが、このテーブルはアッシュ材の黒に注目です。モダンにもエレガントにも振れるデザインは、これからの定番になりそう。
モルテーニのファミリーブランドでもあるイタリアキッチンのショールーム「ダーダ東京」にも、このテーブルとキッチンがコーディネートされて展示されていますので、ぜひキッチンインテリアとの相性の良さを見ることもおすすめします。
取材・文/本間美紀 Reported by Miki Homma/journalist
リアルキッチン&インテリア著者 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)
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